2023年10月に、盛山文科大臣が旧統一教会(以降、統一教会)に対する「解散命令請求」を東京地裁に出して以来、盛山文科大臣自身に関する統一教会とのつながりについて、疑惑が報道されて来ました。

特に、2021年の衆議院選挙の際、教団側との事実上の政策協定にあたる「推薦確認書」に署名し、統一教会の関連団体から推薦状を受け取って、選挙支援を受けていたと報じられて以降、統一教会関連団体との写真が複数出て来て、国会でも追及が続いています。

盛山文科大臣は「記憶にない」「教団関係者に揺さぶりをかけられている」などの答弁で、説明責任を果たしていないと野党から追及を受けていますが、岸田首相は「自ら説明責任を果たしてもらいたいと思うが、引き続き職責を果たしてもらいたい」と述べ、更迭を否定しました。

この事態を受け、当会は統一教会の解散命令を出した当該大臣自身に疑惑があっては、今後の審問の進捗などに影響があると考え、2月15日に、岸田首相宛に盛山大臣罷免の要請書を、盛山文科大臣には辞任要望書を書留で送りました。
以下全文です。


内閣府、文部科学省より、返答がありましたらご報告します。