昨年末に、旧統一教会の訴えが棄却となり、勝訴となった有田芳生氏が、旧統一教会3名に対し、スラップ訴訟そのものについての提訴を行い反撃が開始されました!
訴えられたのは教団と下記2名。
●世界平和統一家庭連合統一教会(旧統一教会)
●代表役員 田中富広氏
●著名な信者弁護士 旧統一教会顧問弁護士 福本修也弁護士
有田芳生さんが今回訴えているポイントは次の通り。
「言論に圧力をかけることで萎縮させ、報道の自由の封殺を目的とした不当なスラップ訴訟は統一教会によるものだけではありません。民主主義を大切にする意志がある者たちはそうした風潮に行動をもって断固として抗していかなければなりません。私はジャーナリストとしていかなる圧力にも屈することなく弁護団とともにこれからも毅然として戦っていく」。
折りしも、選挙などでも訴訟合戦が行われる中、強権をもって圧力をかける相手には批判などを加えず、黙って見ている方が安全だという考え方が浸透してしまい、容易に反論を行うことができない世の中になりつつあります。
表現しないことで、「表現の自由」や「言論の自由」を笠に着る声の大きい者によって、結果的に表現の自由が萎縮されてしまっています。有田芳生さんの今回の提訴は、社会的に大きな意味を持つものです。
裁判によって、スラップ訴訟の違法性が証明されるよう、見守っていきたいと思います。
記事引用
有田氏を訴えた裁判の不法行為責任を問う 旧統一教会への反撃訴訟が始まる 思い出す抗議電話をかけた過去
1/26(日) 9:20 YAHOO ! JAPAN ニュース
1月23日、統一教会スラップ訴訟有田事件弁護団は、司法記者クラブで会見を行い、旧統一教会と、教団の会長と顧問弁護士の3名に対して、1100万円の損害賠償請求の提訴をしたことを話します。
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多田文明