既存施設解体が2024年1月末日から、6月末日へ延長!

 新年最初の当会の行動として、1月7日(日)に施設予定地見学会を行いました。
薄曇りの寒い日でしたが、事務局の予想を上回る約60名の方が参加してくださいました。
 まず最初に今日の行動予定を説明し、事務局より工事現場入口に掲げられた看板が、3日前の1月4日に書き換えられ、解体期限が1月末から6月末に延長されたと重大な報告を行ってから、行動宣言を読み上げて見学会がスタートしました。


 その後、工事現場入口まで進み、その記載がある看板を参加者の皆さんに確認してもらいました。       

 看板を確認した後、解体工事現場が見える場所へ移動し、表通りからは見えない解体現状を見てもらいました。


同時に、佐久間共同代表が、新年によせて新たなメッセージを読み上げました。


 そしてメンバーより、この統一教会の施設建設予定地が、多摩市民にとって憩いの場である「よこやまの道」に隣接しており、貴重な植物の生育場所でもある旨、説明がありました。


 それから、実際によこやまの道の一部を歩いて、多摩の豊かな自然を体感しました。

 よこやまの道を通って、統一教会の敷地を1周して最初の集合場所に戻った後、年末に多摩市議会が施設建設の「白紙撤回」を全会一致で決定し、教団に申し入れたことを、市議会のいぢち恭子議員から報告がありました。多摩市民による粘り強い反対行動(署名活動や講演会の実施など)が、議会の後押しになったという言葉があり、今後も継続して反対行動が必要なことを、参加者の皆さんと確認しました。参加者の皆さんからも、自然豊かな場所、思い出の詰まったこの地に統一教会は要らないとの感想がありました。
 事務局より、今後も定期的に施設予定地見学会を開催する旨が伝えられ、散会となりました。